勉強なんか時間さえかければ誰にでも出来る

今日は自分のことについて書きます。


私は今塾講師をしています。


まあ塾講師をしてると、
同僚はだいたい学生の頃に勉強を頑張っていた方が多いのですが、
私自身は悲しくなるほど、
勉強していませんでした。


中高共に野球をやっており、
野球をやっている子にありがちですが、
プロ野球を目指しておりました 。


むしろチームの中でも下手な方なのに、
なぜプロ野球目指していたのか今考えると本当に謎です。


ただ目指すからには勉強している暇がないと、本気で思っていました。


勉強をする暇があったら素振りしたい 、走りたいと そういう生活をしていました 。


ですので高校3年生の頃の成績は 、
まあ多分400人中、380とかそんな感じでした。


そして結局レギュラーにもなれずに夏の大会も終わり、
野球の実績もない、 勉強もからっきしという最悪の状態が高3でした。


そして 進路を決定する 段になったのですが 、
特にやりたいこともなかったので、
大学に行くことにしました。


全く勉強しなかったのに 、
なぜ大学に行こうとしたのか謎です。
ただ単に楽しみたかったのでしょう(笑)

 
ただ強く思っていたのは、

勉強なんか努力すればどうにでもなる

ということでした。


野球であれば やはり持って生まれたものが大きく。
どんなに頑張って 練習しても、
元々体の大きいやつのが勝ったりします。
高校時にはチームでは頑張っている方であったのに、
全くの補欠でした。


しかし勉強は 、

出来るまでいくらでも時間をかけてやればいい

と思っていました。


できる子が1時間かけてやるところを、
自分は5時間かけてやればいいと思っていました。


ですので、
出来るまで 時間をかけてやるというのを心に決めて受験勉強に臨みました。


1年浪人はしましたが、
時間だけはめちゃくちゃかけてやりました。


ご飯を食べている時にはだいたい英語を流しリスニング 。
お風呂の中では英語の例文の覚えこみ。
そして 予備校に通っていたのですが、
行き帰りの電車の中ではひたすら単語を覚える、
という風に 全ての時間を勉強に充てました。


もちろん人間ですから時に疲れてもう無理だっていう時はあったのですが 、
とにかく全ての時間を勉強するという気持ちでやりました 。


その結果、
努力の甲斐あって中学2年生ぐらいの力であった自分が 、
中堅私立ですが
何とか大学に入ることができました。


私立偏差値50少しぐらいの私立大学ですから、
他の人にしたら大したことないと思うのですが、
当時の自分からすれば良く入ったと思います。


めちゃくちゃ頑張った野球には見事に裏切られました 。
しかし、勉強は裏切りませんでした。

やった分だけの見返りはしっかりありました。


皆さんも 自分の能力をどうこう言わず成果が出るまで頑張ってみましょう


にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村