時間はかけているのに成績が伸びない子に共通すること

皆さんは80対20の法則というものを知っていますか 。
これは結果の80%は20%の原因が作り出しているというものです。

例えば全世界の80%の富を20%の大富豪が保有している。
会社の売上の80%は20%の商品が生み出している。などです。

この法則は勉強にも当てはまります 成績上がらない子は必要のない所ばかりを勉強しています 。逆に成績が伸びる子はこの重要な20%をしっかり抑えることができています。

高3の夏休みから受験勉強を始めた A 君という生徒がいました。 彼は日東駒専中堅あたりの大学を狙っていました。
努力家の彼は、入試に向け難解な問題集も数冊こなし ました。しかし全く成績が上がってきません。

どうやって勉強すればいいのかと悩んでいたところ、ある先生から基礎力がないと指摘されました。
彼は中学1年2生の内容を 繰り返し繰り返し復習しました 。するとどうでしょう、伸び悩んでいた英語の偏差値が一気に上がり始めました。そして 入試直前には模試の偏差値も65まで上がりました。

英語にとっての重要な20%というのは本当の基礎の基礎、中学1、2年生の内容でした。 これをおろそかにして勉強していたので、成績は全く伸びませんでした。しかし 最重要の基礎 を完璧にしたところ一気に成績が伸び始めました。

これは一例ですが、どんな教科もこれが当てはまると思います。
闇雲に勉強しても成績は伸びません 何が80%の結果を生み出す20%かというのを意識して勉強する必要があります。


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