必ず結果が出る勉強法!

塾講師を長い間やっています。

英語、国語を教えています。

長くやっていくと、
つくづく思うのは、
いかに生徒が勉強の仕方が間違っているかということ。

それをやっても伸びないことに時間を費やし、
やってもできない。→もうやりたくない。

となり、成果が出れば楽しいはずの勉強を嫌いになります。

しかし勉強の仕方さえ間違えなければ、
必ず成果が出て、
勉強が楽しくなります。


本日は、
成果が出るやり方により、
一気に成績を伸ばした生徒の話です。


A さんは吹奏楽部に所属している女の子。


そこの吹奏楽部はいわゆる名門っていうような吹奏楽部で、全国大会常連
かなり練習がきびしい。


部活が大変ということもあって成績はそれほど良い点数ではありませんでした。


特に英語が苦手で、
模試の偏差値は40に満たないほどでした。


部活引退後、
本格的に受験勉強を はじめました。
最初はなかなか伸び悩んでいました。
文法を勉強したり、 単語を覚えたりしましたが、
なかなか模擬試験レベルになると、
できるようになりませんでした。


彼女が特に苦労したのは英語の長文問題。
中3の始めには、全く手が出なかったと言っています。


しかし、なんと最終的には 偏差値は 60を越えていました。

彼女がどんな勉強をしたのか。

彼女に話を聞いてみると、

彼女が伸びたのはあることをやったからだそうです。

それは 吹奏楽部の 経験から えたやり方でした。


吹奏楽部の顧問の先生がよく言っていたのは、


「できないのではなく、やっていないだけ。」


「出来る出来ないを言う前にとにかくやれ。」


とにかく できようができまいが、 まずは100回演奏する。
という練習方法をとっていたようです。


さすが名門、
体育会系。


英語も同じだと思った A さんは 、


まず できなくてもいいから、


とにかく100題解こうというのを決めたそうです。


そして、夏休みから毎日1題を目安に解いていきました。


最初はなかなか成果が出なかったようですが、
100が近くなった頃から一気に力が伸びたそうです。


そして最終的に英語の偏差値は60を超えていました。


彼女の話を聞いて私が思い出したのは、

百ます計算で有名な影山先生。
影山先生は、
鉄棒が苦手な生徒に対して、
教える前に まずは100回やらせるそうです。
そうすると経験値がたまり100回を越えた辺りからいきなりできるそうです。


結果を気にする前に まずは量をやってみる。
大変そうですが必ず結果が出そうです。

あなたもできなくてもいいからまずは100やってみてください。

きっと得意になっている自分がいます。



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