高校入試英語は○○だけやればOK!
塾講師を約20年やっています。
長くやっていると、どうすればやる気になったり、成績が上がるのかが、少なからず分かってきます。
それをシェアさせていただき、
これを読んだ方の
助けに少しでもなればと思っています。
タイトルの○○の答えは、
長文です。
私は東海圏の予備校で働いてますが、
例えば昨年の岐阜県の長文問題は、
646語、愛知県は421語です。
これは中学生にとって非常に多いです。
例えば、普段読んでいる教科書の1つの長文が50語ぐらいになります。
ですので、
受験生にとって、いかに入試の長文が長いか分かります。
そして、だいたいどこの県もこの長文だけではなく
200語程度の対話分もあります
英文を「読む」力がメチャクチャ必要になります。
しかし、ふだん学校では、50語程度の教科書本文を
1時間かけてゆっくり解説していきます。
しかし、実際の入試になると、
その倍もの量の文を50分程で読み、
その他の問題も答えなければなりません。
いかに、普段の勉強と入試がフィットしていないかが分かります。
また、問題集をやると、
文法問題ばかりが並んでいます。
実際の入試は長文なのに、
文法問題ばっかやらされる。
なぜかわかりますか?
それは長文問題を作るのが大変だからです。
私もテキストや問題集を作りますが、
長文を1から作るとなると、
ものすごい労力を使います。
そして最終的にはネイティブスピーカーにチェックしてもらう必要があり、
費用もかさみます。
ですので、ほとんどの問題集は文法練習中心です。
ちまたで、入試にでる!!
とうたっているとのも、ただの文法問題集です。
ですので、普通に勉強すると、入試に対応する力はつきません。
ですので
皆さんは、
高校入試に向けて、
長文を読みまくって下さい。
ライバルにメチャメチャ差をつけることが出来ます!