やる気を出すために、アンソニーロビンズ読んでみた。
コロナウイルスの関係で、私が勤めている塾が休みなのでやる気の出る系の、自己啓発書を読んでみました。
アンソニーロビンズの「一瞬で自分を変える方法」と「成功法則12のステップ」です。
アンソニーロビンズは世界で最も有名な自己啓発家のひとり、オバマ元大統領のコーチングも行っていたとか。吃音で話せなかった人が、彼のコーチングを受けて一瞬で話せるようになったとか、数々の伝説の持ち主です。
人間やらなきゃいけないと分かっていても出来ない、そういう時どうすれば出来るようになるかが書いてありました。
確かに勉強をしなければいけないというのは誰もが思っています。ただそれを行動に移す事が出来る子もいればできない子もいる。
どうすればいいのか?
著者が言うには、「行動を作っているのは、思考ではなく感情」。
なるほど。
確かに、頭でやろうやろうと思っていても駄目。湧き上がってくるやる気が必要。ということでしょうか。
そのためには「エモーショナル・フィットネス」自らの感情を作っていくことが必要となります。
そのために必要なのが、
1「ビジョン」2「アイデンティティー」3「フォーカス」4「ランゲージ」5「フィジオロジー」だそうです。
なんだか複雑そう・・・
ざっくりいうと、1は「目標をもて」です。
これはよく言われる事ですが、勉強において、志望校というか、目標点のようなものは割合持ってると思います。
ただ「ほんとにそれを成し遂げたいか?」というと結構差があると思います。
皆一様に志望校はありますが、成功する子はそれが将来の夢に繋がっていたり、その学校でどうしてもやりたい部活があったり明確なものがある場合が多いです。
またその他に「目標」について作者が言っていたのが、「達成した場合のワクワク感」を大切にするということです。
やる気が無くなった場合、とかく自分を「怠け者だ」とか「こんなに意思が弱いなんて情けない」など責めていないでしょうか?
やらない自分に対してイライラするだけではないでしょうか?
それではダメで、目標が達成出来た自分を想像し「ニヤニヤ」しましょう。
目標が達成できなかった場合の恐怖について考えるのではなく、達成できた時のことを考えて「ニヤニヤ」しようというような事が書いてあります。
そうするとやる気が湧いてくるそうです。
長くなりましたので、2「アイデンティティ」~はまた次に書きます。