才能と努力

勉強は努力できる者が勝つのか、才能が勝つのかよく考える事がある。


やはり元々持っている才能というのは各々の子によって圧倒的に違う。


1回言っただけの英語のフレーズをすぐ覚えてしまう子がいれば、何回教えてもできない子がいる。


悲しいことに真面目にやっている才能のない子より、サボっている頭のキレのいい子が結果を出す。


勉強してないから出来ないんだと叱られるが、成果を出すための量は子供によって全く違い、出来てなくても頑張ってない訳では無い。


やはり才能には勝てないのか・・・


昔、友達のつてで、元Jリーガーの方と話をしたことがある。その方に、普段疑問に思ってることを聞いてみた。


プロになるような人は、多分、県で1人か2人。そのような人は、子供の頃から郡を抜いて圧倒的に上手いのかということ。もう才能からして全く違うのかということ。


返ってきた答えは、その方はやはり小さい頃から圧倒的に上手くて、なんでこんな簡単な事が周りの子は出来ないんだと思っていたそう。


ただただプロの選手でも2パターンいるそうで、一つは圧倒的に才能がある選手で、もつひとつは圧倒的に努力する人だそう。


で、努力できるというのがどのくらいのレベルかと言うと、練習をやらなきゃいけないと思うことはなく、常にやり過ぎないようにだけ注意しているらしい。普通の人間の感覚では考えられないぐらいやるらしい。


ただ印象に残ったのは、サッカーを辞めてから成功しているのは、圧倒的に努力型の選手だということ。当たり前だけど。


受験が終わってからの人生の方が長い。


そう考えると勉強の才能がないのに、結果を出すやつが一番すごい。


だから、「自分勉強向いてないなー」と思う子ほど試行錯誤し、自分に負けずに頑張ってみよう。


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