勉強を「ゲーム化」する。

塾講師を約20年やっています。
長くやっていると、どうすればやる気になったり、
成績が上がるのかが、少なからず分かってきます。
それをシェアさせていただき、
これを読んだ方の
助けに少しでもなればと思っています。


勉強には努力が必要ですが、
その努力を長続きさせるために、
出来るだけ楽しくやりましょう。


楽しくやるために、
脳科学者の中野信子氏は「努力をゲーム化する」ことをすすめています。

彼女が言っている「努力をゲーム化する」やり方は

大きく分けて2つです。

1 成長が分かるようにする。


中野氏が言うには、
最も手軽で簡単な方法は、

「記録すること」

だそうです。

例えば、
今日何時間勉強したかを記録しておく、
計算問題にどれだけかかったかを記録する。
(データに落とし込んでグラフ等で)
などです。

これだけで努力する事が楽しくなるそうです。

確かに、
みんなが熱中する
ロールプレイングゲームでは、
主人公の成長が見に見えて分かるように、
数値化されています。

敵を倒しても、経験値が上がらなければ、
楽しくありません。

とにかく自分の努力の量を
見えるようにしておくと、
努力が楽しくなるかもしれません。

2 競う

中野氏は、
同じ目標を持つ仲と一緒に頑張ることを進めています。

これは説明する必要もないと思います。

私も授業をしていますが、
「この問題を出来た人は手を挙げて」

できた人から順位をつけていくと
とたんに子供の目が輝きます。

人と競い合う事によってゲーム性が上がります

恥ずかしいかもしれませんが、
テストの点数を友達と言い合ったり、
勉強時間を競ったりしてみましょう。

また計算のスピードを競い合ったり

ソーシャルゲーム感覚で仲間と競い合うことで、努力が継続しやすくなります。



出来るだけ勉強を楽しくし、
努力を長続きさせるために
「ゲーム化」を
意識してみましょう。

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