勉強をする理由とは

塾講師をしていると、
生徒によく聞かれるのが、

「そもそもなんでこんな勉強しなければならないの?」

と聞かれます。


将来使わない科目を勉強する龍はこの2つだと思います。

1 単純に頭が良くなる

勉強をすることによって、
地頭が良くなって、
将来仕事をした時の処理能力が上がります。

例えば仕事柄、
高学歴の同僚が多いのですが、

中学から進学校
高校も県内トップの高校を出ているような人が多いです、

それらの人達に共通するのは、
仕事のスピードが驚くほど早いです。

私が5、6時間かかる仕事を、
誇張なしに30分ぐらいで終わらせてしまいます。

私が残業をしなければいけない時も、
彼らは、さっさと仕事を済まし、
帰っていきます。

これは完全に、
地頭の良さが違うなと感じます。

進学校の人達は、
もともと賢いのだろう
という意見もあるかもしれませんが、

彼らに聞くと、
彼らは、
例外なく物凄い量を勉強しています。

もともと勉強しなくても出来るならば、
そもそも勉強しなくとも良かったはずです。

彼らに聞いても、
勉強するうちに、
暗記力が飛躍的にアップしていったと言っています。

ですので、
将来時間に余裕を持つためにも、
今は多少無理してでも勉強した方がいいのではないかと思います。

2 勉強をすると、将来仕事の段取りが良くなります。

受験に合わせて計画を立てたり、
効率いいやり方を見つけたりするのは、
努力の仕方を学べると思います。

かのホリエモンも、
ビジネスをやる上で
受験勉強のプロセスが非常に役に立ったと言っています。

まとめると、
受験勉強やることによって、

将来仕事に役立つチカラが育ちますので、
直接役に立たなそうな勉強も頑張りましょう。


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効率よく勉強できない子の共通点

本日生徒の自主勉強を見ておりました。

学年で5位以内に入る、A子さん。

理科の問題集を解いておりました。

聞くと繰り返し現在3回目。

テストまでには最低5回は繰り返すと言っていました。

成果が出そうな勉強をしています。


いっぽう、成績不振に苦しんでいるB子さん。

英検に向けて勉強しておりました。

分からなかった単語を、
繰り返し繰り返し書いておりました。

しかし、
書いている単語の日本語の意味を聞くと、

「意味は分からない・・・」
とその子は答えました。


英語検定は、
単語を書かされるということもなく、
彼女がなぜその問題ができていなかったのかというと、

単語の日本語の意味がわからなかった。

彼女は英単語の意味を覚える必要がある。

しかし
彼女は、意味がわからないまま
英単語をひたすら書き続けている。


なぜだ??
なぜこんな無意味な勉強をするのだ??


Aさんの例は少し極端ですが、
効果の出ない勉強をしている子は
割と多いもの

それらの子たちに共通するものは??


結構長い時間考えました。


そして気付いたのが、

ゴールが見えていない。


ということじゃないでしょうか?


B子さんはとりあえずその場勉強するということが目的になってしまっています。

それをやることによってどうなりたいかというゴールが見えてないんです。


私はある出来事を思い出しました。

塾講師という仕事柄、
子供たちに話をしてやる気を出させる話ができなければなりません。

ただ、これが非常に難しい。

話すことによって人にやる気を出させるというのは非常に難しい。

話し方の本などを読み漁りました。

そこに書いてあった、テクニックを実行したのですが、
なかなかよくなりません。

生徒たちは、
私の話を聞いても生徒はやる気になりません。

悩んでいたところ。
塾長が私にこうアドバイスしてくれました。

そして、
たった一言のアドバイスで私の喋りが全く変わりました。

塾長は今は教えていませんが、
元々カリスマ塾講師として、
ゼロから五十校舎近くまで塾を発展させた、
本当のカリスマ。

ではその塾長がからなんとアドバイスがもらったのかというと、

「生徒にやる気を出させると言う結果だけを考えて話せ」
ということでした。


話の抑揚などのテクニックに気がいってしまい、
最終的なやる気にさせるというゴールを見失っていたということに気づきました。

ゴールを頭の中で明確にした結果、
私の話の内容は全く違うものになっていました。

生徒の反応も全く違いました。


成績が伸びない、Bさんの勉強も同じです。

その場その場では、
しっかり単語を書こう、
何回も繰り返そうと。
頑張って勉強しているつもりなのでしょうが、
どうしたいのか、というゴールが頭にないため、
効果的な勉強になっていません。


やってみてもらいたいことは、
なにか物事を行う際に、
ゴールを強く意識して行って欲しいということです。


最終的にどうなりたいかというのを、
強く意識して勉強してみてください。

きっと結果が変わるでしょう。


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驚くほどはかどります!

テストが迫ってきているので、

勉強しなければならない。

でも、
なかなか始められない・・・

そういう時があるのではないでしょうか?


そういうときに、
試してもらいたいことがあります。


それは、

時間があいたときに、

十分だけやってみる

です。


たかが10分と思うかもしれませんが、
驚くほど勉強がはかどります。


そういう私もやるべきことに
手が付かない時があります。

最近も6月まで期限のテキストの作成があったのですが、
なかなかやり始めることができませんでした。

家に持って帰ってやろうとしても。
なかなかやる気になれず。

明日からやろう・・・
と思ってるうちに締め切りの日が近づいてきていました。

そこで、

とにかく他の仕事の隙間時間に、
十分だけ
テキストを作っていくことしました。


そうすると驚くべきことにものすごくはかどりました、

十分しかやらないと決めると、
いつもより集中してでき、
短時間での作業効率が上がりました。

また、
10分と決めてやり始めたとしても、
気づいたら30分1時間とやっているところがありました。

まとまった授業を作ってやろうと考えていた時には全く進まなかったテキスト作成が、
隙間時間だけでほぼ終わってしまいました。

皆さんも、
なかなか机に座って勉強する気持ちになれない時は、


休み時間の10分、
ご飯前の十分、
すきま時間だけでいいので勉強してみてください、


驚くほどはかどります。


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チャレンジしないと失う2つのもの

本日は志望校選びについて書こうと思います。


この時期になると、中3生は、
そろそろ志望校をどうするんだって、
考え始めます。


その時にありがちなのが、
高い高校にチャレンジするのか、

それとも、自分の行けそうな高校を選ぶのかです。


その時には迷わず上の高校にチャレンジすることを進めます、

たとえ失敗してもです。


なぜか。

それは、

挑戦しないと2つのものを失うことになるからです。


よく行くレストランがあります。


安い値段で美味しいので、私の近所では一番流行っており、常に満席です。


その店主に聞いた話ですが、
その店主はなんと、
大学入試に3度も落ちたそうです。


そして、3度落ちた後に大学進学を諦め、
そこで元々好きだった料理の道に進もうと、
フランスに料理留学したそうです。


知らない国に行っての料理修行ですので、
ものすごく辛かったそうです。


何度も諦めようと思ったそうですが、
そこで常に思ったのが、
自分は3度も大学入試に失敗している、
これ以上失敗すると人生終わると思ったそうです。


また大学受験の挫折からはいあがり、
なんとか身を立てたいと思っていたそうです。


その思い出フランスでの修行をやり終えることが、
できたそうです。



もし大学に失敗するということなしに料理の道に進んでいたのならば、
これほど頑張ることはできなかったと言っています


失敗したことによって得ることのできるのは、

失敗した後に出てくる、
今に見てろという思い、

もう失敗したくないという、
尋常じゃない次へのエネルギーです。


挑戦しない人は、
これらのエネルギーを得ることができないので、
人生に大きな進歩がありません。


よく言われる、
深くかがんだ程、
高くジャンプ出来るというやつです。


挑戦しないで、
失うことのもう一つは

いうまでもありませんが
、挑戦しなければ自分が行きたかった高校に受かるということないということです。


失敗しようが、成功しようがプラス、
ということを考えると、

自分の今行きたい、高い高校に挑戦しないという手はありません。

頑張りましょう!



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塾講師が教える最強のテキストとは!(中学生英語)

最強のテキスト、


それは、


ズバリ教科書です!


本当は何かテキストを紹介して、


Amazonnoのアフリエイトでも貼っていきたいところですが、


何も買う必要はありません。
皆さんが持っていいる学校の教科書、


それが最強です。


教科書が最強である理由を3つ

1、英語は積み重ねの教科です

英語は積み重ねが重要。
全ての文法が分かり、
なおかつその文法が使いこなせてなければいけません。

よくある問題集というのは、
大体文法別になっています。

ありがちな間違った勉強の仕方というのは、

不定詞はバッチリだけれど進行形ができていない。

進行形は出来ているけども、動名詞が出来ていない。

問題集によっては、そういう形になってしまいます。

文法は1つをじっくりではなく、パラレル(平行)に学んでいく必要があります。

そこで最適なのは、
教科書です。

教科書はだいたい読み物になっていますが、一つの読み物の中に前に習った文法を復習できるようになっています。

文法を、パラレル(平行)に学んでいけます。

2、定期テスト入試にでる

いうまでもなく、学校の先生は何を元にテストを作るのかというと、それは教科書です。

どの問題集も教科書の内容が身につくように作られています。

それであれば教科書をやるのが一番手っ取り早いです。

3、安い

いうまでもなく、教科書を使えば新しく来週を買う必要がありません

ぶっちゃけ教科書は完璧にすれば塾につく必要もありません

そして、高い成果が出ます

これほどコストパフォーマンスの高い、問題集はありません。


皆さん色んな問題集をやる前に教科書をやりこんでみましょう。

きっと成果が出ます。


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ライバルでやる気アップ

どういった時に勉強は頑張れるでしょうか?


達成したい目標がある。


教科そのもの自体が好き。


色々あると思いますが、
ライバルがいるというのは大きいです。


ワンピースのルフィーだって、

ドラゴンボールの悟空だって、

ライバルに打ち勝って成長していきます。


ですので、ライバルの存在は貴重です。



A君という生徒がいました。


A君は中学3年生でした。


彼は野球部でポジションはピッチャーでした。


成績は中の下で、
勉強は大嫌いでした。


塾の宿題も忘れがち、
家で勉強はほとんどしない。


数学が苦手だったので、
授業後のこって特訓することになったのですが、
教員の目を盗んでは逃げ帰る、
そんな子でした。


そんな彼が少し変わり始めたな、
と思ったのは、
彼の野球部の友達である、
B君が入塾してからでした。


B君はA君の親友で、
夏休みからA君の紹介で入りました。


B君は野球部のキャプテンで、
キャッチャーでした。


性格はA君と正反対で、
何事も真面目にコツコツとやるタイプでした。


成績も上位で、
50番以内には入っていたと思います。


教員がいくら言っても、
やる気にならなかったA君は、
B君の入塾により見事に変わりました。


授業後だけではなく、
日曜日の校舎開放も毎週参加し、
多いときには1日10時間も勉強しました。


A君によると、
彼が頑張ろうと思った理由は2つで、

一つはA君と同じ学校に行きたかったということ。

もう一つは、真面目にコツコツ頑張るB君をかっこいいと思い、自分もそうなりたかったということ。

A君にとって、B君に追いつく
そして追い抜くことが大きなモチベーションになりました。


B君に追いつきたいのですから、
B君が勉強する時にサボるわけにはいきません。


A君は最終的には、B君を追い抜くまではいきませんでしたが、
成績を大きくアップさせ、
見事B君と同じ高校に入ることができました。


やる気が出る話を聞いたり、
本を読んだりすることは大切ですが、


頑張っている友達といることは、
良いお手本と一緒にいることと同じです。

あなたも負けたくないというライバルを見つけてみましょう。
きっとやる気が出ると思います。


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必ず結果が出る勉強法!

塾講師を長い間やっています。

英語、国語を教えています。

長くやっていくと、
つくづく思うのは、
いかに生徒が勉強の仕方が間違っているかということ。

それをやっても伸びないことに時間を費やし、
やってもできない。→もうやりたくない。

となり、成果が出れば楽しいはずの勉強を嫌いになります。

しかし勉強の仕方さえ間違えなければ、
必ず成果が出て、
勉強が楽しくなります。


本日は、
成果が出るやり方により、
一気に成績を伸ばした生徒の話です。


A さんは吹奏楽部に所属している女の子。


そこの吹奏楽部はいわゆる名門っていうような吹奏楽部で、全国大会常連
かなり練習がきびしい。


部活が大変ということもあって成績はそれほど良い点数ではありませんでした。


特に英語が苦手で、
模試の偏差値は40に満たないほどでした。


部活引退後、
本格的に受験勉強を はじめました。
最初はなかなか伸び悩んでいました。
文法を勉強したり、 単語を覚えたりしましたが、
なかなか模擬試験レベルになると、
できるようになりませんでした。


彼女が特に苦労したのは英語の長文問題。
中3の始めには、全く手が出なかったと言っています。


しかし、なんと最終的には 偏差値は 60を越えていました。

彼女がどんな勉強をしたのか。

彼女に話を聞いてみると、

彼女が伸びたのはあることをやったからだそうです。

それは 吹奏楽部の 経験から えたやり方でした。


吹奏楽部の顧問の先生がよく言っていたのは、


「できないのではなく、やっていないだけ。」


「出来る出来ないを言う前にとにかくやれ。」


とにかく できようができまいが、 まずは100回演奏する。
という練習方法をとっていたようです。


さすが名門、
体育会系。


英語も同じだと思った A さんは 、


まず できなくてもいいから、


とにかく100題解こうというのを決めたそうです。


そして、夏休みから毎日1題を目安に解いていきました。


最初はなかなか成果が出なかったようですが、
100が近くなった頃から一気に力が伸びたそうです。


そして最終的に英語の偏差値は60を超えていました。


彼女の話を聞いて私が思い出したのは、

百ます計算で有名な影山先生。
影山先生は、
鉄棒が苦手な生徒に対して、
教える前に まずは100回やらせるそうです。
そうすると経験値がたまり100回を越えた辺りからいきなりできるそうです。


結果を気にする前に まずは量をやってみる。
大変そうですが必ず結果が出そうです。

あなたもできなくてもいいからまずは100やってみてください。

きっと得意になっている自分がいます。



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